
今回2025年のJAMで走行する予定の10号機
(写真は復元途中の段階です)
「JAM 国際鉄道模型コンベンション」に、羅須地人鉄道協会として今年も出展することになりました!
JAMは毎年8月に東京ビッグサイトで開催される日本最大級の鉄道模型イベントで、毎年当会はまきば線から蒸気機関車をそのまま持ち込み、会場内に線路を敷設してデモ運転を行なっています。
今年は8月10日〜10日、会場は変わらず東京ビッグサイトですが、今回持ち込む機関車は「10号機」! かつて3号機や6号機とともに台湾の基隆炭鉱で働いていた5トン機の復元機です。けむりプロメンバーの梅村さんのウェブサイトで現役時代の基隆炭鉱5トン機をご覧になれます。
1978年3月、台湾から6号機を輸入する際、同じく基隆炭鉱で働いていた5トン機の部品も一緒に輸入されました。しかしその後、一時行方不明になったり、意外なところから発見されたりするなど紆余曲折がありました。その間にフレームや水タンク、キャブなどは行方知れずになったり錆びて崩壊したものもありましたが、その他の主要な部品は最終的にまきば線にたどり着いていました。今回のJAMに向けて、そのオリジナルの動輪やシリンダー、ピストン、ロッドなどをベースに、動輪や台枠、キャブなどを新製し、機関車として「復元」しました。今回のJAMはボイラー部分にエアタンクを仕込んだビッグサイト仕様での登場、完成後初お披露目になります。
詳細は以下をご覧ください。
【JAM 国際鉄道模型コンベンション】
場所 : 東京ビッグサイト西1ホール
日時 : 8月8日、9日、10日(8日は展示のみで、機関車は走行しません)
10時〜18時(最終日は17時まで)
体験乗車 : 9日と10日のみ、定員制(会場内当会ブースの切符売り場で時間指定の切符をお買い求めください)
料金は大人300円、子ども100円
機関車添乗体験(500円、大人子ども同額)も行います
JAM 国際鉄道模型コンベンションの公式サイトはこちら
(状況により、持ち込む機関車は変更となる場合があります。また会場では火を焚けないので、機関車は圧縮空気で走行します。あらかじめご了承ください。)

