まきば線ご案内


「羅須地人鉄道協会 まきば線」は、千葉県成田市にある観光牧場「成田ゆめ牧場」内に敷設された軌間610mmの軽便鉄道です。1993年に同牧場のご理解をいただき、当会のメンバー自らの手で建設されました。牧場内東側の広場をまわるように敷設されています。

まきば線は通常、ディーゼル機関車で運行されています。5月の連休や秋口など年に10日程度は当協会メンバーによって、蒸気機関車の運転を行っています。

まきば線には2つの停車場「本牧場駅(ほんまきばえき)」「車庫前駅(しゃこまええき)」と、停留所「山羊小屋停留所(やぎごやていりゅうじょ)」があります。(営業列車で利用できるのは本牧場駅のみです)

また車庫前駅構内には2線の機関庫、3線の車両庫を含む5線のヤード、小型ターンテーブルや蒸気機関車への給水・給炭を行う設備があります。機関庫内には車両整備用のクレーンやピットなども備えており、日常の整備のほか、蒸機を含む車両の製造を行っています。

沿線には桜並木があるほか、春は菜の花、夏はひまわり、秋はコスモスなどが咲き、沿線風景を彩っています。
 

まきば線概要

  • 軌間:2フィート(610mm)ゲージ
  • 動力:蒸気ディーゼル、たまに人力
  • 延長:約500m
  • 使用レール:15kgレール・12kgレール(一部9kgレール)
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