らす日記 10月の蒸機運転日


 本題に入る前に、、、本日は鉄道の日!
 明治5年10月14日に新橋~横浜間で日本で最初の鉄道が開通してから、今日で153年だそうです。ハッピーハロウィンならぬ、ハッピーレールウェイデー!!

 日本の鉄道が153歳の誕生日を迎える直前、12日 & 13日はまきば線の蒸気機関車運転日でした。
 12日は3号機と9号機MAZURKAが登場し、ホハ5牽引列車も走行。13日は3号機と8号機BAMBINO、そして7号機GINGERが出ました!
 さて今回注目するべきはGINGER。この機関車が動くことは特に珍しいわけでありませんが、今回はプチイベントとして普段は側線の隅に置かれている枕木運材台車を牽引、本線を2周しました。枕木満載の貨車を蒸気機関車で引いたのは今回が初めてで、荷崩れないよう安全確保のもと行われました。
 沿線に集まった鉄道ファンの皆さんや羅須メンバーたちは「往時の、現役の軽便鉄道のようではないか、、、!」と涙ちょちょぎれていました。
 2018年に当会で7号機GINGERを製作した際、モデルとしたは明治時代に横浜税関と上野鉄道(群馬県)で使われていた小型SL。ファンの間で「亀の子ポーター」と呼ばれているH.K.ポーター社製の軽便ロコです。(『横浜 亀の子ポーター』で検索すると当時の写真を見ることができる思います)
 明治時代には、横浜のハーバーや上州ではこんな光景を見ることができたのだろうなぁ、、、と、思いをはせた秋の休日でした。

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